今回は機材遊び・・・SONYの最近のミラーレス一眼レフカメラの中でもコンパクトなα5100に4種類のAマウントレンズを着けて野鳥を撮影してみた・・・果たしてどの程度とれるのかな?またその印象は・・・あくまで個人の感想を・・・

カメラは手軽さが売りの機種、ファインダーもついてないので撮影はお手軽オートフォーカス撮影、フォーカスモードはフレキシブルスポットを利用することに・・・

では実際に撮影した画像と共に・・・まずは一番使えるだろうと思っていたSONY LA-EA3 + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di USD G2 (A022)・・・レンズ内に超音波モーターを搭載したモデル・・・
G2 (1)
G2 (2)
G2 (4)
ん~一番信頼できる中央のフォーカスポイントを使用してもほとんど合焦せずシャッターが切れない・・・α6500ではストレスのない程度のスピードで合焦してくれるので期待外れ・・・これではマニュアルフォーカスで合わせた方がまだ早い・・・合焦すらしてくれないのでほぼシャッターが切れることなく最低の撮影枚数・・・撮れた画像はSONY得意の解像感もあり十分合格レベルだと思う・・・

次はSONY LA-EA3 + SONY DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM(SAL55300)・・・こちらはSONYのレンズ内モーター搭載レンズ・・・今回使用したレンズになかでは一番コンパクトで持ち歩きやすい・・・
55-300 (1)
55-300 (2)
55-300 (3)
55-300 (4)
55-300 (5)
55-300 (6)
ん~こちらも合焦しない・・・なぜだろうな?・・・枚数が多いのは単に撮影時間が長く取れただけ・・・こちらも撮れた画像はブログ用には合格レベル・・・

次はSONY LA-EA2 + MINOLTA HighSpeed AF APOTELE 300mm F4 G ・・・レンズ内モーターは無くマウントアダプターのモーターが駆動力・・・
300G (1)
300G (2)
300G (3)
300G (11)
300G (31)
300G (36)
300G (37)
300G (41)
300G (43)
おや?意外とすんなりシャッターが切れる・・・クロスのフォーカスポイントではα6500に比べると遅いがストレスなく合焦してくれる・・・ただクロス以外のポイントではなかなか厳しい・・・こちらも画像は合格レベル・・・

最後はSONY LA-EA2 + Tokina AT-X AF 400mm F5.6 SD (AT-X400AF)・・・こちらもレンズ内モーターは無くマウントアダプターのモーターが駆動力・・・
400SD (1)
400SD (2)
400SD (5)
400SD (4)
400SD (9)
400SD (10)
400SD (0)
400SD (26)
400SD (18)
こちらも意外にシャッターが切れる・・・合焦もストレスが無い程度・・・撮れた画像は他のレンズと比べると少し緩いが十分合格レベルと思える・・・

今回の結果をまとめるとマウントアダプターLA-EA3を使用するレンズ内モーター搭載レンズはフォーカスがなかなか合焦せず使えない、LA-EA2を使用するレンズ内にモーターを持たないレンズはそこそこのスピードで合焦してくれ十分使えるといった感じ・・・今回の撮影のフォーカスモードはフレキシブルスポットを利用したが結果的にほとんど中央のスポットを使うことになった・・・なので構図等トリミングで修正・・・もちろん撮れた画像はSONYお得意の解像感もあり良い感じ・・・
今回は安価で手に入れることが出来るAマウントレンズをマウントアダプターを介して使用したので、もちろん機能的に制限される事もあるがレンズ内モーター非搭載レンズでは致命的なことはなくそれなりに使えた・・・
ただカメラ的にはファインダーがないモデルなので飛んでいる鳥やちょこまかと動きの止まらない鳥は難易度が高い・・・

レンズ内モーター搭載レンズについては他の設定も試してみないと何とも言えないが、このカメラに大きなレンズを着けて撮影することは少ないので私の使用目的としてはOKかな(笑)・・・